しろくま倶楽部 更新しました。
柔術の歴史とルールについて作成しました。
実は柔術の歴史上、熊本は重要な地域になります。
その理由は、講道館柔道の創始者 嘉納治五郎氏が熊本の第五高等学校の校長として
道場 瑞邦館 を開設したからです。
そこで、それまで各地で伝わっていた柔術を
柔道へと変化させたとのことです。
嘉納治五郎氏の指導を受けた英語講師
フラウディオ・ハーン(小泉八雲)が
『JIU-JITSU』という詩集を作成し
これが世界中で広まりました。
ブラジリアン柔術の他にも、ヨーロッパではヨーロピアン柔術というものもあります。
ブラジリアン柔術が世界に広がったことは
グレイシー一族だけではなく
文学的にも、世界で認識されていたことが
大きいと思われます。
その他にも、熊本出身の木村政彦や師の牛島辰熊 等を排出しています。
キムラロックが世界に認識されているのは、エリオ・グレイシーとの一戦で木村政彦が極めた技が腕絡みだったからです。
歴史を遡り、ルールを調べていくと
柔術と柔道がとても近い時期があります。
大正時代の柔道は、今の柔道とは違い
足関節技の反則が明記されていなかったり
とても興味深いです。
私は、ルールにあわせるのではなく
柔術をクラシックにしていき
本来あった技術を
おおく取り入れて
広めていきたいと考えています。
本当に戦える柔術を目指します‼