2000年代のPRIDEのブームの中なら
よく格闘技雑誌で取り上げられて
いたようなこの言葉
グレイシー一族以外の人には教えられない
一族しかしらない技術があるという話があり
私の周りでも、あるという人もいれば
ないと言う人もいます。
私個人の意見では
あると思っていて
特にエリオ・グレイシー氏の系統に
多い印象があります。インターネット上でも、彼らの技術に対してあまり情報がないので。怪しく感じています。
例えばダブル・アンクルスイープという
柔術の始めた頃に習う技があります。
ただ足で押すスイープなんですが
足の力の入れ方やお尻の位置で
技の精度が変わります。
私は、この技を知っていましたが、あまり使うチャンスがなくて、決まりにくい技だと思っていましたが
ヒクソン先生が昔の映像(たしか警視庁の柔道家達と練習していたもの)で
このスイープをある技のバリエーションで
使っていて、なるほどというテクニックでした。
レッスンや動画では、見たことのない連携
でしたので秘技的に感じました。
(気になる方はメールください)
ちなみにカーロス・グレイシー系のマチャド柔術では、このスイープのディフェンスに
対してアームバーをするそうです。
この技以外にももっと隠されたテクニックは存在すると思います。
現在グラップリング界
(道着を着ない柔術のような競技)で
一番影響力のあるジョン・ダナハー氏は
ヘンゾ・グレイシー系であって
技術にグレイシー系のメソッドを感じますし
以前クラーク・グレイシーセミナーの受け手をされた日本の選手は
オモプラッタが秘技と呼べるほど
強烈で肩を痛めたと言われていて
同じ入り方でも、子供の頃から
繰り返し繰り返し身体を使っているため
技の威力が強力だっだと言っていました。
ホワイトベアーズでは、基本、基礎を大事にしている理由はそこにあります。
色々な技術を学ぶことも大事ですが
練習頻度が少なく練習時間が短いからこそ
基本の技術を身につけて貰います。
僕も、今試合で使えるテクニックには
白帯時代から使っている技術もあり
長く使うことで技術が進化しています。
それらの技術はココゾッと言うときに
役に立ってくれます。
結論をいいますと、グレイシーの秘伝的なテクニックは、基礎と基本の繰り返しと
基本と基本の組み合わせ、タイミング等で
できているのではないかと思います。
ここまで、私のつまらない文章に
お付き合い頂きありがとうございます。
最後に、問題です。
グレイシー・アキレス腱固めという技術があります。
現在のフットロックの主流は、足首の端で踵をロックし回転しながら極めるスタイルです。
しかしグレイシーのアキレス腱は、アブダビ2005のホジャー・グレイシー対青木真也でのキムラクラッチのようなものでした。
17年前の僕では、どこが極まっているのか
わかりませんでした。
昨日やっとわかりました😂
Q.どこが極まっているでしょうか?
またわかる人はなぜこのクラッチで極まるのか?
答えが知りたい方は、私がレッスンのときに
わかりやすいように思い切り極めますので!笑
答え合わせしたい方は、お気軽に足を貸してください。お待ちしております😁