柔術の良い失敗と悪い失敗について
良い失敗とは
なんでしょうか?
『自分のミスを知ること』
腕十字のディフェンスを
どうするのか聞かれることがあります。
私は、腕十字に入られてからの
ディフェンスを教えられますが
実際にそれが使える場面は
少ないです。
その理由は、腕十字の形に
入られるまでにミスをしているためです
例)
・抑え込まれた時に相手の道着を掴んでる
・サイドポジションを取られて、相手の動きを止めていない
・サイドポジションのエスケープをトライしていない(まな板の鯉になっている)
練習では、絞め技や関節技に
目が行きがちですが
客観的に自分の柔術を見て
練習で『自分のミスを知って』行きましょう
次に悪い失敗とは何でしょうか?
『考えずに繰り返す失敗』
チームメイトから関節技で
タップをとったとしても
それを繰り返しているだけでは
悪い失敗となってしまいます
考えずに柔術の動きをすることで
ただの作業になってしまいます
上達する上で
失敗は避けては通れません
良い失敗も悪い失敗も
本人のとらえ方や考え方で
経験になるでしょう
あくまで、これは私の考えですので
いいなと感じた方は参考に
されてください
梅雨が開けたら
暑くなりますね!
皆さんがいい汗をかけるように
道場でお待ちしております✨